14日に台湾を取り囲んで行われた中国軍の軍事演習について、専門家が解説し「13時間以内で的確に」訓練の目的を達成できたと成果を強調しました。
中国軍事科学院の専門家は、14日の演習は現地時間の午前5時に始まり、13時間後の午後6時に円満に終了したと明かしました。
午前8時に海警の4つの船隊が台湾島の周りをパトロールし、午後1時には空母「遼寧」が演習に参加したということです。
演習は陸軍とロケット軍のミサイルが台湾島の要所に目的を定め、海軍の護衛艦が東西南北から島を同時に封鎖したうえで、空軍が制空権を握る想定で行われたということです。
専門家は訓練が13時間で終了した理由について、「軍改革による成果を十分に示している」とアピールしています。
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