ウクライナ軍はロシア領内の兵器庫などを狙った攻撃を強めています。ロシア西部では、大規模な爆発が起き非常事態宣言が出されました。

ウクライナ軍は9日、ロシア西部ブリャンスク州にある兵器庫にドローン攻撃を行ったと発表しました。ここにはミサイルや弾薬などが保管され、その一部は北朝鮮から供給されたものだと主張。攻撃によって大規模な爆発が起きたとしています。

ロシア地元当局は兵器庫には言及せず、爆発があったとして非常事態宣言を出しました。

また、ウクライナ軍はロシア南部クラスノダール地方にあるドローン基地にも攻撃を行ったと発表。ウクライナ侵攻で使われている400機の攻撃型ドローンが保管されていたとしています。

ウクライナはこのところ、ロシア領内にある兵器庫などへの攻撃を強めていて、ロシア側は警戒を強めているものとみられます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。