アメリカ・カリフォルニア州で、「知能が高い」などの理由でタコの養殖を禁止する法律が成立しました。

 たこ焼きやお刺身、タコ飯など私たちの食卓をにぎわせ、最近では各国で養殖の研究も進められるなど、世界的にも需要の高まりを見せているタコ。

 そんななか、アメリカ・カリフォルニア州議会でこんな法案が成立しました。

 「タコの養殖禁止」。なんと、タコの養殖や養殖されたタコの流通を禁止するというもの。その理由が…。

タコ養殖禁止法案
「タコは非常に知的で問題解決能力に優れ、痛みやストレス、恐怖などを感じる生き物です」

 問題とされたのがタコの高い知能です。記憶力や学習能力が高く感情的で、さらに閉じ込められた環境に置かれるとお互いに攻撃的になる傾向が。

 そんなタコを養殖するのは虐待にあたるというのです。

 過去には国際的な動物保護団体がアメリカや日本、スペインなどに対してタコの養殖をやめるよう求めていました。

X(旧ツイッター)への投稿
「牛も豚も知能高いけど」
「クジラの次はタコと、食文化の多様性は尊重しないの?」
「養殖禁止で漁だけで需要賄うとタコの数が激減しそう」

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