アメリカの航空機大手ボーイングが、労働組合に対し、賃上げ案を撤回したことが分かりました。
ロイター通信は8日、ボーイングがストライキを実施中の労働組合に提案していた賃上げ案を撤回したと報じました。
組合側との合意の見通しが立たないためで、9月13日に始まった16年ぶりとなるストライキがさらに長引く可能性が出てきました。
ボーイングは9月、25%の賃上げ案が組合内部で否決され、ストが開始されたことを受け、4年間で30%の賃上げを含む新たな労働協約の案を「最終提案」として、組合側に受け入れを求めていました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。