北朝鮮北東部でロシアとの民間交流イベントが開かれ、ロシア人観光客約100人が参加しました。
在北朝鮮ロシア大使館は7日、北朝鮮北東部の羅先市で「カチューシャ2024」と題したウォーキングイベントが開催されたと発表しました。
ロシアからの観光客97人と地元住民が参加し、全長約8km、高低差600メートルの山を歩いたということです。
ロシア大使館は、参加者がロシア国旗を手に笑顔で歩く姿や、民族衣装を着て記念撮影する様子の写真を公開し、「我々の交流は観光分野において画期的な取り組みだ」とアピールしました。
2024年2月にロシアから北朝鮮への観光ツアーを再開して以来、1000人以上のロシア人が訪問しているということです。
2023年9月のプーチン大統領と金正恩総書記の首脳会談以降、ロシアと北朝鮮は軍事や経済面で急速に連携を深めているほか、観光や教育分野などの民間交流も加速しています。
写真:在北朝鮮ロシア大使館
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