アメリカのバイデン大統領は、イスラエルによるイランの石油施設への報復攻撃を支持するか問われ「協議している」と述べ、その後、原油価格が高騰しました。

バイデン大統領は3日、イランによるミサイル攻撃を受けて、イスラエルがイランの石油施設を報復攻撃するのを支持するか問われ「協議しているところだ」と述べました。
発言の真意は分かっていません。

その後、バイデン氏は記者団にイスラエルに石油施設を攻撃しないよう促したか問われると「公の場で交渉はしない」と明言を避けました。

こうした発言を受け、原油価格が一段と上昇しています。

ニューヨーク市場では、代表的な先物価格の上げ幅が5％を超えて急騰した他、東京市場でも、中東産の先物価格が、約1カ月ぶりの高値水準をつけました。

2024年内に補助金が期限を迎えるガソリンや灯油の価格への影響が懸念されます。

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