中国の1月から3月の輸出入はドル建てで去年の同じ時期と比べて1.5％増えました。ただし、3月単月の輸出入はマイナス5.1％と大幅に減少しました。
中国税関総署が発表した1月から3月の輸出入は1兆4313億ドルで、コロナの影響が残っていた去年の同じ時期と比べて1.5％増えました。
輸出は1.5％増の8075億ドルで、集積回路や自動車の輸出がそれぞれ2割近く伸びています。
ただし、3月単月では急速に経済活動が回復した去年からの反動で輸出入は5.1％のマイナスとなっています。
また、国別では日本との輸出入がマイナス7.5％、アメリカとの輸出入がマイナス4％と減る一方で、東南アジアやロシアとの輸出入が増加しています。
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