イスラエル軍のトップは、連日空爆を続けているレバノンに、地上侵攻する可能性を示唆しました。

イスラエル軍のハレビ参謀総長は25日、「レバノンへの空爆は、地上侵攻への準備と、親イラン武装組織ヒズボラを弱体化させるためだ」として、今後、レバノンへ地上侵攻する可能性を示唆しました。

イスラエル軍は、レバノンとの国境に2つの部隊を招集したと発表していて、緊張が高まっています。

こうした中、日本やアメリカ、フランスなどが25日、イスラエルとレバノンの国境地帯で、21日間の即時停戦を求める共同声明を発表しました。

しかし、イスラエルのカッツ外相は「勝利まで全力でテロ組織と闘い続ける」とSNSに投稿し、停戦に否定的な考えを示しています。

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