中国で日本人学校に通う男子児童が男に刃物で刺され死亡した事件から、25日で1週間となります。

容疑者の動機は明らかにされておらず、現地の中国人からも真相究明を求める声が上がっています。

亡くなった児童が通っていた日本人学校では、今週からオンラインで授業を再開しましたが、通学については再開のめどが立っていません。

通学路には地元当局によって新たに防犯カメラが設置されましたが、住民の安心につながっておらず、地域の中国人からも動機の解明を求める声が聞かれました。

中国人女性:
動機が何だったのか、実はとても気になります。彼の動機は事件全体に大きな影響を与える。

また、現地に住む日本人が不安を抱える状況は続いていて、「社員の家族のうち、3~4割が一時帰国するのではないか」など、今後を心配する声も聞かれました。

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