ロシア西部トベリ州にウクライナのドローン攻撃があり、州内にあるロシア軍の弾薬庫で大規模な火災が発生し、20人が負傷したということです。

暗闇の中、大きな爆発音とともに噴き上がる炎。首都モスクワの北西部にあるトベリ州の知事は18日、州内のトロペツにドローン攻撃があり、迎撃したドローンが落下し、大規模な火災が発生したと明らかにしました。

周辺の住民らが避難し、ネットメディアはおよそ20人が負傷したと伝えています。

トロペツには2018年から稼働するロシア軍の弾薬庫があり、ウクライナメディアは情報当局の話として、ウクライナ軍などが弾薬庫にドローン攻撃を行ったとしたうえで、この弾薬庫には弾道ミサイル「イスカンデル」や「トーチカU」が保管されていたと伝えています。

ロシア国防省は18日、国内の各地でウクライナのドローン54機を撃墜したと発表しましたが、トベリ州トロペツへの攻撃については言及していません。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。