パリオリンピックとパラリンピックの両大会で、会場となったセーヌ川の水質の悪化によりトライアスロンの日程が延期された問題について、組織委員会の会長は「最終的にこのようなリスクを冒す価値があった」と振り返りました。

組織委員会は13日、パリ郊外で大会を総括する会見を行い、チケット販売が両大会を合わせて1200万枚を超え、オリンピックは史上最多の約956万枚であったと発表しました。

また、オリンピックで125、パラリンピックでは202の大会記録が確認されたということです。

FNNは、セーヌ川の水質悪化の影響で両大会で競技が延期されたほか、複数の選手の体調悪化が伝えられたトライアスロンの今後に向けた課題を質問したところ、エスタンゲ会長は、「最終的にこのようなリスクを冒す価値があった」「大会は非常にうまく運営され、非常に華やかで、重要なレガシーになる」と成果を繰り返し強調しました。

選手への影響を軽視したのではないかという問いには答えませんでしたが、4年後のロサンゼルスオリンピックに向けて、今大会の学びを共有すると述べました。

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