アジア太平洋の報道機関などが集まり、メディアの将来を議論する国際会議がマレーシアで開かれ、OHKが手話実況の取り組みについて講演しました。

マレーシアのクアラルンプ―ルで9月3日から5日まで開かれたアジアメディアサミットには約40カ国から報道機関の代表など400人以上が参加しました。

会議ではこれからのメディアの役割を考える上で情報格差の解消や多様性を認め合うインクルーシブな放送を促進することの重要性が議論されました。OHKは、30年にわたる手話放送の経験をもとにスポーツの手話実況の魅力と可能性を紹介しバリアのない社会の実現を訴えました。

(マレーシアの参加者)
「素晴らしい取り組みでしたニュースだけでなくスポーツにこそこうした合理的配慮が必要だと思います」
(カンボジアの参加者)
「とても革新的でした各国の放送局でもスタンダードになるべき取り組みだと思います」

講演したのは日本の放送局ではOHKが唯一です。

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