ロシアのプーチン大統領が2日、公式訪問先のモンゴルに到着しました。

ICC(国際刑事裁判所)から逮捕状が出されて以降、プーチン大統領がICC加盟国を訪問するのは初めてです。

プーチン大統領には戦争犯罪の疑いでICCが逮捕状を発行しています。

モンゴルには逮捕や身柄引き渡しの義務がありますが、逮捕しないことで事前合意したものとみられます。

ウクライナ政府はモンゴル当局がプーチン大統領を逮捕しなかったことについて、「国際刑事法システムに深刻な打撃を与えた」と批判しています。

モンゴルにとってロシアは重要な貿易相手国で、石油と石油製品の輸入は90%以上依存しています。

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