ドイツの州議会選挙で、移民や難民に排他的な右派政党が第一党となりました。

ドイツ東部テューリンゲン州で1日、州議会選挙が実施され、移民や難民に排他的な主張を掲げる右派政党「ドイツのための選択肢」AfDが暫定で32.8%の票を獲得し、第一党となりました。

州議会レベルでAfDが第一党となるのは初めてです。

AfDの党首は党の集会でナチスのスローガンを使ったとして2度有罪判決を受けています。

AfDは移民の増加や生活費の高騰に不満を持つ旧東ドイツ地域で支持を集めているとみられていて、ヨーロッパで広まる右派支持の傾向がドイツでも高まっています。

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