アメリカのトランプ前大統領の暗殺未遂事件をめぐり、FBI=連邦捜査局は容疑者の男が使用したライフル銃などの写真を新たに公開しました。

FBIは28日、7月のトランプ前大統領の暗殺未遂事件で、クルックス容疑者が使用したライフル銃の写真を公開しました。

銃には、取り外し式の銃床がついていて、現場に持ち込んだリュックサックの写真などもあわせて公開されています。

また、FBIはクルックス容疑者が事件前の30日間にバイデン大統領とトランプ前大統領に関する検索を60回以上行い、民主党大会や共和党大会の開催の時期を調べていたと明らかにしました。

犯行の動機について引き続き捜査中だとする一方で、共犯者の存在を示す情報や、外国の組織から犯行を指示された兆候などは見つかっていないとしています。

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