中国共産党序列3位の趙楽際常務委員長は、中国軍機による領空侵犯について「領空侵犯の意図はない」と釈明しました。
中国 趙楽際 常務委員長
「両国関係が正しい軌道にのって、健全かつ安定的に発展するよう推進していきたいと考えています」
日中友好議員連盟の二階俊博会長はきょう、中国共産党の趙楽際常務委員長と会談しました。
二階会長は中国軍機による領空侵犯について遺憾の意を表明し、再発防止を強く求めました。趙委員長からは「領空侵犯の意図はない、当局間で適切に意思疎通がなされることを期待する」という発言があったということです。
また、ビザ免除措置の再開を要望しましたが、趙委員長は「日本の要望は尊重し、重視している」と述べるにとどまったということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。