ウクライナ東部ドネツク州で、ロシア軍の弾道ミサイルがホテルを直撃し、現地を取材していたロイター通信の取材スタッフ3人が死傷した。
東部ドネツク州クラマトルシクで24日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、市内のホテルを直撃した。
この攻撃で、ホテルに滞在していたロイター通信の取材チームのセキュリティーアドバイザーで、元イギリス軍所属のライアン・エバンスさん(38歳)が死亡、ジャーナリスト2人を含む7人が重軽傷を負った。
ロイター通信の取材チームは6人編成で、他の3人は無事だったという。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、今回の攻撃に弾道ミサイル「イスカンデル」が使用されたと明かした上で、攻撃が「完全に意図的に、考え抜かれた方法で行われた」と述べ、ロシア軍を厳しく非難しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。