週末23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はアメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が、9月の会合で利下げに踏み切る可能性を示唆したことを好感して反発し、一時500ドル近く上昇した。

半導体大手のエヌビディアやアップル、テスラなどを中心に、不動産や住宅関連株などにも積極的な買いが入り、ほぼ全面高の展開で、結局、前日比462ドル30セント高の4万1175ドル08セントで取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、258.44ポイント高の1万7877.79だった。

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