米軍が駐留するイラクのアサド空軍基地=1月(AP)

ロイター通信は22日、イラクとシリアに駐留する米軍が、ロケット弾や無人機による攻撃を受けたと報じた。両国駐留の米軍への攻撃は2月4日以来。イラク北部からシリア北東部の基地に向けて現地時間21日にロケット弾5発が発射され、その後にイラクのアサド空軍基地近くで無人機2機が撃墜された。負傷者の情報はない。

国防総省のライダー報道官は22日の記者会見で、シリアでロケット弾による攻撃があったことを認め、米軍が主導する有志連合軍の戦闘機が発射装置を破壊したと明らかにした。そのほかは「中央軍が調査している」と述べるにとどめた。(共同)

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