アメリカ軍と韓国軍はきょうから朝鮮半島の有事を想定した大規模な合同軍事演習を始めます。
アメリカ軍と韓国軍がきょうから行うのは、定例の大規模な米韓合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」です。
きょうから29日まで実施される予定で、今回は北朝鮮の大量破壊兵器への対応に重点を置き、野外機動訓練に加え、サイバー攻撃を想定した訓練などが行われます。
また、演習期間中には初めて、北朝鮮の核攻撃を想定した韓国政府による訓練が行われるということです。
一方、北朝鮮外務省の「米国研究所」は18日、米韓合同軍事演習を批判する声明を発表しました。
今回行われる演習について「世界的に最も攻撃的で挑発的な侵略戦争の演習だ」とし、“演習に対抗し、抑止力を高める”と強調しました。その上で、“アメリカと追随勢力が朝鮮半島周辺の地域情勢への「軍事的干渉」を強めている”と反発しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。