ガザ地区を巡る停戦交渉が再開されるなか、仲介国・アメリカのブリンケン国務長官がイスラエルに到着しました。停戦に向けた働き掛けをするため、ネタニヤフ首相と会談する予定です。
ブリンケン国務長官は18日、ガザ地区での停戦と人質解放の交渉を進めるため、イスラエルに到着しました。
一連の衝突が始まった去年10月以降、ブリンケン氏がイスラエルに入るのは10回目となります。
停戦交渉は、アメリカ、エジプト、カタールが仲介する形で、15日から再開されました。
アメリカは新たな案を提示していて、21日にはエジプトの首都カイロで再び、協議が開かれることになっています。
それを前にブリンケン国務長官は19日にネタニヤフ首相と会談し、停戦の実現に向けた働き掛けを強めるとみられています。
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