ウクライナ軍によるロシア西部への大規模な越境攻撃について、ゼレンスキー大統領は「さらに前進している」と述べ、攻撃を続ける姿勢を表明しました。

ウクライナ軍は8月6日以降、ロシア西部のクルスク州で越境攻撃を続けていて、これまでに約1000平方kmのロシア領土と、74の集落を制圧したと主張しています。

ゼレンスキー大統領は14日、「きょうも1、2kmほど前進し、100人のロシア兵を捕らえた」と発表しました。

また、ウクライナ軍の最高司令官は「交戦が続いていた町スジャでの掃討作戦を完了した」と述べています。

一方、ロシア軍の幹部はタス通信の取材に対し、「ウクライナ軍はスジャを支配していない」と述べ、ウクライナ側の主張を否定しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。