国連の安全保障理事会の会合で、先週末に100人以上が死亡したパレスチナ自治区ガザの学校への空爆をめぐって、イスラエルへの非難が相次ぎました。

国連日本代表部 志野光子 次席大使
「学校や病院で多数の民間人の犠牲者が出ていて、がく然としています」

13日に開かれたパレスチナ情勢をめぐる安保理の会合では、10日のイスラエル軍によるガザの学校への空爆をめぐって、イスラエルへの非難が理事国から相次ぎました。

これに対し、イスラエルは「学校施設内にいたイスラム組織ハマスのテロリストを狙ったものだ」と主張しました。

会合では、15日に開催が予定されているイスラエルとハマスの戦闘停止などに向けた交渉について、双方に停戦の受け入れを求める声がアメリカや日本などから上がりました。

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