軍が実権を握るミャンマーで拘束され、有罪判決を受けた後解放されたイオングループの日本人駐在員が、まもなく日本に到着する見通しです。

イオングループの現地法人に勤務する笠松洋さん(53)は2024年6月、ミャンマー軍が定めた価格よりも高くコメを販売したとして拘束され、12日、最大都市ヤンゴンの裁判所で禁錮1年などの有罪判決を言い渡されました。

笠松さんはその日のうちに解放されましたが、軍は詳しい理由を明らかにしていません。

笠松さんは13日、ヤンゴンの空港から出国し、隣国のタイを経由して、この後、日本に到着する見通しです。

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