韓国軍とアメリカ軍は朝鮮半島の有事を想定した大規模な合同軍事演習を8月19日から実施すると発表しました。北朝鮮がミサイル発射などの対抗措置に出る可能性があります。
韓国軍とアメリカ軍は12日、朝鮮半島有事を想定した合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」を今月19日から29日まで韓国で実施すると発表しました。
訓練には1万9000人余りの韓国軍兵士が参加し、上陸訓練や火力訓練が行われます。
昨年の演習ではおよそ30の野外機動訓練を実施しましたが今回は48に増やす予定です。
また、北朝鮮のミサイルなど大量破壊兵器への対応能力を強化すると同時にGPSのかく乱やサイバー攻撃など現実的な脅威を演習のシナリオに反映するということです。
北朝鮮はこれまでも「侵略戦争演習」と反発していてミサイル発射などの対抗措置に出る可能性が懸念されています。
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