ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告の違法賭博事件で、元締めの男が出廷し、罪を認めました。

マシュー・ボウヤー被告
「(Q.水原が大谷のカネを使っていると本当に気づかなかったのか?)…」

カリフォルニア州の裁判所に姿を現したマシュー・ボウヤー被告(49)。

違法なスポーツ賭博を運営した罪や虚偽の納税申告をした罪など3つの罪について問われていて、9日、法廷でこれらの罪について認めました。

ボウヤー氏には最大で18年の禁錮刑が科されますが、司法取引に合意していることから刑は軽くなる見込みで、来年2月7日に量刑が言い渡される予定です。

水原被告はボウヤー被告を通じ、少なくとも1万9000回にわたり違法賭博を行っていて、大谷選手の口座から日本円でおよそ25億円を不正送金した罪などについて、10月25日に量刑が言い渡される予定です。

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