中国外務省は、台湾への武器輸出に関与したなどとして、アメリカ企業2社に制裁を科すと発表しました。

 中国外務省が制裁対象としたのは、無人機などを開発しているゼネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズと、戦車などを開発しているゼネラル・ダイナミクス・ランド・システムズです。

 制裁は11日からで、中国国内にある資産を凍結し、幹部の中国への入国を認めないとしています。

 制裁の理由について中国外務省は、アメリカによる台湾への武器供与が「1つの中国の原則に違反し、内政干渉で中国の主権と領土の一体性を厳重に侵害している」ためだとしています。

画像:中国外務省のHP

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