パリオリンピック柔道混合団体で2大会連続の銀メダルを獲得した日本代表が6日帰国し、会見を開きました。その柔道混合団体に出場して見事勝利した、鹿児島南高校出身・高山莉加選手は「悔しくて、楽しいオリンピックだった」と振り返りました。

6日夕方帰国し、会見に臨んだパリオリンピック柔道・日本代表。その中には、鹿児島南高校出身で三井住友海上火災保険に所属する高山莉加選手の姿もありました。

鹿児島南高校出身・高山莉加選手
「個人戦ではあと一歩のところで、メダルに届かなくて悔しい思いをしたけど、団体戦まわってきて、本当にチームには迷惑をかけたけど、皆さんのおかげで無事に銀メダルを獲得することができて本当にうれしい」

初めてのオリンピックに挑んだ高山選手は、個人78キロ級は5位入賞を果たし、混合団体では、自分より階級が上の相手に対してひるむことなく、決勝では大内刈りで技あり!日本の銀メダル獲得に大きく貢献しました。

試合を終えて、6日の会見で高山選手は初めてのオリンピックを次のように振り返りました。

鹿児島南高校出身・高山莉加選手
「悔しいオリンピックだったけど一番楽しく柔道ができた」

悔しさを感じながらも、大舞台を楽しんだ高山選手。最後は笑顔で初めてのオリンピックを締めくくりました。

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