レスリングのパリオリンピックアジア予選がキルギスで21日に行われ、男子グレコローマン67キロ級で愛媛出身の曽我部京太郎選手が、愛媛県勢で初めてパリオリンピックの出場枠を獲得しました。

曽我部京太郎選手(今治西高校出身・ALSOK)はアジア予選に出場し、1回戦、2回戦を無失点で勝ち上がると、準決勝でもカザフスタンの選手に11対2で勝利。上位2人に与えられるオリンピック出場枠を獲得しました。アジア予選で決勝は行われません。

曽我部京太郎選手:
「家族と監督の前で最高の姿を見せることができてよかった。パリ五輪では自分の長所である最後まで攻め切るレスリングで金メダルを獲得します」

愛媛県勢のパリオリンピック出場決定は曽我部選手が初めて。レスリングでは04年のアテネ、08年の北京に出場した松本慎吾さん以来2人目です。

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