パリオリンピック、体操男子の団体金メダルに貢献した、鹿児島県・鹿屋体育大学出身の杉野正尭(たかあき)選手は種目別「あん馬」に登場、6位入賞を果たしました。

「あん馬」の世界トップ8が集った種目別決勝。鹿屋体育大学出身25歳の杉野正尭選手は、男子団体で日本の金メダル獲得に貢献しています。

一番の見せ場は、磨き続けてきた大技、片手旋回から、2回旋回し、お腹を下向きに1080度まわるHコンバイン。オリンピックの舞台で初めて演技し成功させます。

最後までミスなく自分の演技を通しきった杉野選手。表彰台には届きませんでしたが14.933のスコアで充実感のある6位入賞です。

種目別「あん馬」6位入賞・杉野正尭選手(鹿屋体育大学出身)
「世界との差を痛感させられた、そんな一日だったと思っています。すごく緊張した場面でも自分の持ち味を発揮できた。これを糧に、これからどんどん、もっともっと世界一を取れるように励んでいきたい」

杉野選手は、日本時間の5日8時半過ぎに行われる、種目別「鉄棒」の決勝にも出場します。

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