史上初となる日本・アメリカ・フィリピンによる3か国首脳会談が控える中、中国政府は8日、「小さいサークルを作ることに反対だ」とけん制しました。

日本の岸田総理とアメリカのバイデン大統領、フィリピンのマルコス大統領はワシントンで11日、初めてとなる3か国首脳会談を行う予定です。

会談では、東シナ海や南シナ海で海洋進出を強める中国をけん制するとともに、安全保障面での連携を強化する狙いがあるとみられています。

この会談を前に、中国外務省の毛寧報道官は次のようにけん制しました。

中国外務省 毛寧 報道官
「私たちは排他的な小さいサークルを作って陣営対抗することに反対だ」

また、毛報道官は「いかなる国のいかなる協力も地域の平和と安定に役立つべきだ」と主張しました。

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