イランが、早ければ5日にイスラエルに報復攻撃するとの見方が出てきています。

アメリカメディアによると、ブリンケン国務長官がイスラム組織ハマスの最高指導者・ハニヤ氏の殺害への報復として、イランがヒズボラとともに今後24時間から48時間以内にイスラエルを攻撃する可能性があるとしていて、早ければ5日に攻撃が行われるとの考えを示しました。

またイスラエルは、イランが報復としてミサイルや無人機による攻撃を数日間にわたって続けることも想定していると報じています。

一方、イラン政府は、アラブ諸国が報復攻撃を自制するよう求めたのに対して、「仮に報復攻撃が戦争に発展しても構わない」と拒否したとしています。

イスラエルのネタニヤフ首相は4日の閣議で、「イスラエルに対するいかなる攻撃にも重い代償を負わせる」と述べていて、中東情勢は緊迫した状況となっています。

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