北朝鮮の金正恩総書記は、軍の式典で演説し、新型弾道ミサイルの発射台250台を配備するとして、ミサイル開発を推し進める姿勢を改めて示しました。

5日付の労働新聞は、移動式の発射台が並ぶ中、式典で金総書記が演説する写真を掲載し、新型戦術弾道ミサイルの発射台250台を前線部隊に配備すると報じました。

金総書記は「1年足らずの短期間で大量生産した」とした上で、「私たちが計画したミサイル武力建設の第一段階に過ぎない」とミサイル開発を推し進める姿勢を改めて示しました。

金総書記はまた先月下旬に起きた大雨被害にもふれ、「大きな洪水被害復旧のための時期にも関わらず兵器の引き継ぎを行うのは国防力強化を推し進める意思だ」と強調しています。

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