イスラエル軍がレバノンの首都ベイルートを攻撃し、女性1人が死亡しました。レバノンが拠点の「ヒズボラ」が関わったとするロケット弾攻撃への報復だとしています。

 イスラエル軍は30日、レバノンの首都ベイルート南部を攻撃したと発表しました。

 地元メディアは女性1人が死亡し、子どもを含む17人がけがをしたと報じています。

 イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の作戦本部の責任者を標的にしたとしています。

 この責任者については、27日にイスラエルが占領するゴラン高原で子どもら12人が死亡したロケット弾攻撃に関与していたとしていて、今回の攻撃はその報復だということです。

 ガラント国防相は、「ヒズボラは越えてはならない一線を越えた」と攻撃の正当性を主張しています。

 一方、レバノンの外相は、攻撃を避難し国連に提訴するとロイター通信に対して明らかにしました。

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