オリンピックの開会式を控えるフランス・パリで、サッカー日本代表の監督も務めたジーコ氏が、高級時計や現金、合わせて8000万円以上の盗難被害に遭っていたことがわかりました。

フランスのメディアによりますと、ジーコ氏はオリンピック・ブラジル代表団の招待でパリに滞在していて、7月25日、市内のホテルでタクシーに乗り込む際、被害に遭いました。

ジーコ氏がタクシーの荷台にブリーフケースを預けようとしたところ、何者かがタクシー運転手に近づき、気を引いている最中に別の人物がブリーフケースを盗んだとみられています。

ブリーフケースには高級ブランド、ロレックスの時計やダイヤモンドのブレスレットのほか、現金が入っていて、被害総額は50万ユーロ、約8400万円に上るということです。

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