中国・江西省の高速道路で起きた事故。
車が工事現場に迷わず突っ込む様子をカメラが捉えていました。

この先が工事中であることを知らせる看板が置かれていますが、1台の車が工事現場に向かっていきます。

すると、本来なら反対車線を通っていかなければならないのですが、車は真っすぐ進み、そのまま水の入ったバリケードに突っ込みました。

爆発するように10メートルほど上がる水しぶき。
車はなぜ、真っすぐ突っ込んでいったのでしょうか。

事故直後、現場に駆け付けた警察官が運転していた男性に事情を聴くと、男性は「運転支援システムを使っていました。それと、携帯をいじっていました」と話しました。

男性はアクセルやハンドルなどの操作を助けてくれるシステムに頼り、携帯でながら運転をしていたのです。

男性に大きなけがはないとみられていますが、中国の一部メディアは、「運転支援システムの過信は禁物」と注意を呼びかけています。

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