イスラエル中部の商業都市テルアビブでドローン攻撃による爆発があり、これまでに5人が死傷しました。イエメンの親イラン武装組織「フーシ派」が声明を出し、軍事作戦を実行したと主張しています。

ロイター通信によりますと、19日、テルアビブ中心部で爆発があり、これまでに1人が死亡し、4人がけがをしました。爆発現場は、アメリカ大使館の付近とみられます。

これについてフーシ派が同じ日に声明を発表。「イスラエル軍によるガザ地区での虐殺に対抗するため、テルアビブを攻撃した」と主張しました。また、攻撃には防空システムをすり抜ける「新型のドローン」を使用したとしています。

一方、イスラエル軍はドローンを脅威と認識できず警報が作動しなかったとして、撃墜に失敗した原因を調べています。

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