未明に警察に入った1本の電話。それを受けて警察官が取った“ある”行動に称賛が集まっています。

 SNSに公開されたアメリカ・オハイオ州の警察官に付けられたボディカメラの映像。

 何とかして店内に入ろうと閉店後のスーパーのドアをたたいているのは、マイアミタウンシップ署のハンター・ウィロビー巡査です。

 ようやく中から従業員が出てきてくれました。

 彼はなぜ必死になってスーパーに入ろうとしているのでしょうか。

マイアミタウンシップ署 ハンター・ウィロビー巡査
「あるお母さんが、赤ちゃんにあげるミルクがないのに手に入らないと言っているんだ。誰かミルクを売ってくれないか?」

 「生後1週間の赤ちゃんにあげるミルクがない」と取り乱した母親から通報を受け、ウィロビー巡査は閉店後のスーパーにミルクを買いに来たのでした。

 四苦八苦しながらも粉ミルク、哺乳瓶をゲット。無事に母親の家に届けました。代金は受け取らなかったということです。

 このウィロビー巡査の行動にSNSでは称賛の声が上がっています。

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