26日に開幕が迫るパリオリンピックを前に、フランス軍の兵士も市内でテロの警戒にあたっています。

 ライフル銃を持った兵士らが向かった先は、観光名所のサクレクール寺院の周辺です。

 フランス陸軍は、テロ対策の特別な訓練を受けた兵士およそ5000人を先月から大会終了後の9月18日まで、パリ市内に常駐させています。

フランス陸軍 セバスチャン伍長
「人々にも歓迎されています。例えば、不審な荷物を見かけたら、遠慮なく会いに来てくれます」

 セーヌ川で行われる開会式当日には、兵士のほか、警察や憲兵、民間警備員を含めた7万人態勢で警備やテロの警戒にあたります。

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