靖国神社の石柱にスプレーで「トイレ」と落書きされた事件で、警視庁公安部は、道具調達役の中国人の男を逮捕しました。

また、すでに出国している中国人の男2人の逮捕状も取り、捜査しています。

礼拝所不敬と器物損壊の疑いで逮捕された、中国人の姜卓君容疑者(29)は、2024年5月、靖国神社の社号標と呼ばれる石柱に赤いスプレーで、アルファベットで「トイレ」と落書きした疑いが持たれています。

公安部によりますと、姜容疑者はスプレーを購入し、犯行の手助けをしたということです。

また、スプレーで実際に落書きした中国人の董光明容疑者(36)と、落書きの様子を動画を撮影した許来玉容疑者(25)についても逮捕状を取り、指名手配しました。

董容疑者ら2人は、落書きをした数時間後に中国に出国していました。

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