トルコの路上でカメラが捉えたのは、突然の大爆発。
真っ赤な炎を上げると同時に、辺りは一瞬で粉じんに包まれました。

爆発後、空から降るがれきから頭を守りながら必死に逃げる人たち。
道路を走っていた車は、噴き出す炎をギリギリで回避。
ドライバーは車を乗り捨て避難していました。

事故直後に撮影された映像には、爆発で周囲の建物は壁が崩れ落ち、路上はがれきで埋め尽くされている様子が捉えられています。

さらに、爆風で吹き飛んだガラス片などがあちこちに散乱。
何台もの緊急車両が駆け付けるなど、騒然となった現場では悲鳴も上がっていました。

一体なぜ爆発が起きたのか。

原因は、道路沿いのレストランにあるプロパンガスのボンベが何らかの理由で引火し、爆発したものとみられていますが、前日にガスのボンベを新しいものへと交換する作業が行われていたというのです。

現地メディアによると、この爆発により5人が死亡、60人以上がけがをしたとしています。

現地警察は、レストランの経営者とガスボンベを交換した男を拘束。

現在も取り調べは続けられていて、爆発の詳しい原因を調べています。

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