フランスで、国民議会総選挙の第一回投票が行われ、極右政党が大きく躍進しました。

今回の総選挙は、定数577議席が小選挙区で争われ、当選者がいない場合は、一週間後に決選投票が行われます。

世論調査会社によれば、極右政党の「国民連合」が得票率33.2%で、第一勢力となる勢いで、次いで左派連合の「新人民戦線」が28.1%、マクロン大統領の中道・与党連合は21%で第三勢力に後退する見通しです。

決選投票では、「極右阻止」で左派と中道が候補者一本化で協力する可能性もあります。

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