イギリスBBCの調査で、ウクライナ侵攻の開始以降、ロシア兵の死者が5万人を超えたことが分かりました。
BBCは17日、独自に行った調査の結果を発表し、ウクライナ侵攻が始まって以来、5万人を超えるロシア兵が死亡したと明らかにしました。
BBCとロシアの独立系メディアなどが、ロシア国内に建てられた新しい墓の数を数えるなどの調査によって判明したということです。
死亡した兵士の数は侵攻開始1年目と比べ、2年目は25％近く増加し、2万7300人以上の兵士が死亡したとしています。
ロシア政府は2022年9月、死者数はおよそ6000人だと発表して以降、死者数の更新はしていません。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は今年2月、ウクライナ兵の死者数は3万1000人に上ったと明らかにしています。
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