日本人親子が切り付けられる事件が起きた中国・江蘇省の蘇州市で、2カ月前にも日本人が刃物で襲われる事件が起きていたことが分かりました。
6月24日、蘇州市で日本人学校のスクールバスを待っていた母親と未就学の男の子が刃物を持った中国人の男に切り付けられ、男の子は今も入院中で治療を受けています。
この2カ月前の4月3日の夜にも、今回の現場から数百メートル離れた繁華街の路上で、駐在員の日本人男性が中国人とみられる男に刃物で襲われて軽傷を負う事件があったことが、在上海日本総領事館などへの取材で分かりました。
男は警察に身柄を確保されましたが、警察当局は事件を公表しておらず、中国メディアも報じませんでした。
また、日本総領事館は、この事件での在留日本人への注意喚起を行っていなかったということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。