おびえるようにゆっくりと後ずさりしているのは、ウーバーの運転手の女性。
高齢の男性の手には銃が握られている。
女性はその後、数回にわたって撃たれ、殺害された。

撃たれた理由は...勘違い。

事件が起きたのは、銃社会・アメリカ。
逮捕されたウィリアム・ブロック容疑者(81)は撃った直後、自ら警察に通報していた。

ブロック容疑者「男から電話があったんだ」

警察「電話の男があなたから金を取ろうとしていて、同時に彼女がドアにノックしていたということですね?」

ブロック容疑者「男は、わたしと家族と周囲の人たちを皆殺しにすると言っていたんだ」

事件前、ブロック容疑者のもとには、警察官を名乗る男から何度も脅迫する電話がかかってきていた。

ウーバーの女性運転手が家を訪問したのは、脅迫電話があったタイミング。

女性も何者かから荷物を受け取るよう依頼されており、「殺しに来た」と勘違いされ、射殺されてしまったという。

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