気候変動によって大きな変化を求められた人々もいます。

 東アフリカのケニア。首都ナイロビの郊外にあるマサイ族の集落です。女性たちの主な収入源は牛を放牧して牛乳を売ること。

 しかし、最近あるものを育て始めました。身にまとうのは白い防護服。重装備で花畑を抜け、向かった先にはミツバチの巣が…。

マサイ族女性グループメンバー
「2017年に干ばつで牛たちが死んだ。それで養蜂業を始めた」

 牛が育つまでの間、代わりの収入源として始めた養蜂業ですが、今では女性たちに新たな雇用を生み出しているそうです。

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