南米チリで列車同士が正面衝突し、11人が死傷しました。

チリ国鉄など現地当局によりますと、首都サンティアゴ郊外のサンベルナルドで20日午前0時15分頃、試験運転中の列車と、銅を積んだ貨物列車が正面衝突しました。

衝突の瞬間を捉えたとされる監視カメラの映像には、画面左から進行中の列車が貨物列車の車両に乗り上げ、押し戻される様子が映っています。

この事故で、貨物列車の運転士ら2人が死亡したほか、試験運転中の列車に乗っていた中国人の職員4人を含む9人が重軽傷を負いました。

現地メディアによりますと、検察当局はチリ国鉄の職員2人の身柄を拘束し、事情を聞いています。

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