アメリカ半導体大手エヌビディアの時価総額が18日、マイクロソフトを超え、初めて世界首位となりました。

18日のアメリカ株式市場でエヌビディアの終値は前の日に比べおよそ3.5%上昇し、アメリカCNBCによりますと、時価総額が3兆3410億ドル、日本円でおよそ526兆円となり、マイクロソフトを超え、時価総額で初めて世界首位となりました。

エヌビディアの主力商品は、人工知能=AIの開発に必要なGPU=画像処理半導体で、市場のおよそ8割を占めるなどAIの開発競争を背景に業績を急速に伸ばしています。

今月5日には史上3社目となる3兆ドルの大台を超え、一時アップルを抜いて2位となりましたが、その後も株価は上がり続け、わずか2週間ほどで首位に躍り出た形です。

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