JICA国際協力機構の海外協力隊として、新たに宮崎県出身の3人が開発途上国へ派遣されることになり、河野知事を表敬訪問しました。

県庁を訪れたのは、宮崎市や延岡市の出身で、5月から海外協力隊として派遣される3人です。

派遣先は、中米のホンジュラスやアフリカのタンザニアなど3カ国で、河野知事から「みやざき国際協力大使」の委嘱状が手渡されました。

ボランティア隊員の3人は、作業療法士として障害者の学習を支援したり、小学校での英語指導など現地で2年間活動します。

(タンザニアに派遣 助産師 金子愛美さん)
「赤ちゃんとママたちの命が一つでも救えればと思って、助産師として経験を積んできたことをタンザニアで少しでも発揮できればいいと思います。」

JICAの海外協力隊にはこれまでに、県内出身の637人が派遣され、現在は11人が活躍しています。

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