世界各国の核戦力などを調査している研究機関が、中国の持つ核弾頭の数が急増しているとの分析を明らかにしました。

 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所は年次評価を発表し、各国で開発されている核兵器が数・種類ともに増加し、核抑止力への依存が高まっていると懸念を示しました。

 なかでも中国が保有する核弾頭数は去年から90発増えて推定500発とし、「どの国よりも速く核戦力を増強している」と指摘しています。

 北朝鮮については20発増加の推定50発とし、さらに最大90発分の核物質を保有していると分析しています。

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